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世界で最も孤独な鯨 52ヘルツ

投稿日:2019年3月5日 更新日:

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海中を孤独に泳ぐ鯨

「52ヘルツの鯨」の愛称で知られる世界一孤独な鯨の話を知っているだろうか。

UMA(未確認生物)好きにとっては有名な存在だが、この謎に包まれた鯨のエピソードがとても好きなので、紹介したい。

周波数52ヘルツで歌う鯨

この鯨を見たものは未だかつていない。
ただ鳴き声だけが検出されている。

その声の声紋から、鯨といわれているだけだ。
またその検出箇所から、広大な海を1万キロに渡って回遊していることも分かっている。
北はアリューシャン諸島から南はカリフォルニア沿岸まで。

その回遊パターンと酷似しているのは、世界最大の動物シロナガスクジラやナガスクジラとのことだが、声のパターンはそれらの種とは異なるという。

この鯨が他の鯨とまったく違うと言われるその理由は、声の周波数だ。

通常、鯨は15~25ヘルツ程度の周波数で鳴くという。
回遊パターンが似ているというシロナガスクジラの場合も、10〜39ヘルツとのことだが、この鯨は52ヘルツという他の鯨より遥かに高い周波数で鳴く。

鯨の鳴き声は、歌を歌っているように聞こえるから、この鯨は52ヘルツで歌う世界で唯一の存在なのだ。

52ヘルツの鯨の歌は他の鯨には聞こえない

この鯨の歌声は、他の鯨とはまったく異なる周波数であるために、他の鯨には聞こえないのだ。聞こえたとしても理解できない。なので反応しようがない。
にも関わらず、この鯨は歌い続ける。

それゆえに「世界で最も孤独な鯨」と呼ばれている。

存在が確認されたのはいつか

まだ誰もその姿を見たことはないので、声を聞いてその存在がはじめて確認されたのはいつかというと、1989年に遡る。

ウッズホール海洋研究所(WHOI)が最初に声を聴取したことから始まり、その後、アメリカ軍が支援し始めて以降、毎年確認されているらしいが、いま現在もまだ声が検出されつづけているのかはわからない。

だが鯨の寿命は長く、シロナガスクジラであれば100年近いと言われる。

だからおそらく今もどこかで生きていると思われる。

発見するためのプロジェクト

この不思議な鯨を発見したいと思うのは当然だ。
CNNの記事によれば、2015年の話だが発見プロジェクトの出資を募っているということらしい。

映画制作者のジョシュ・ゼマン氏は、太平洋でこのクジラを見つける探査プロジェクトのため、資金調達サイト「キックスターター」で資金集めに着手した。米俳優エイドリアン・グレニアーさんの助けも借りて、20日間の探査に必要な30万ドル(約3570万円)を調達したい考え。11日午前までに266人から4万6000ドルが集まっている。

https://www.cnn.co.jp/tech/35060372.html

また、この鯨を題材にした映画も制作されたらしく、関心の高さが伺える。

浮かんだボートの真下に現れた巨大魚の影

最後に

この鯨は謎だらけだが、とにかく知的好奇心を刺激する。
シロナガスクジラやナガスクジラの変異種なのか、まったくの新種なのか。

そもそも鯨なのかも含め、とてもドラマチックな話だ。

でも、おそらくこの鯨は見つからないのではないか。
大海原でたった1頭の鯨を見つけるのは至難の技だろう。

そしていつか寿命は訪れ、誰にも見つからずにひっそり死んでいくのだろう。

だとしても、この鯨は人間が思うような「孤独」で切ない存在なのかと言われれば、それは違うと思う。
別にこの鯨または声の主にとっては、いたって普通に生きているだけだろう。

正体をみてみたいとは思うが、このままそっとどこかで生きててくれるだけで良いとも思う。

Wikipediaでは録音された音声も聴けるので、是非聴いてみてほしい。

・52ヘルツの鯨

https://ja.wikipedia.org/wiki/52ヘルツの鯨
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