
長時間または夜間にPC画面を見ていると、多くの人が感じるであろう白背景画面の明るさからくる目の疲れ。
いちいち明るさ調整するのも面倒。。ということでブラウザを黒背景に暗転させる、所謂ダークモード化させるテーマや拡張機能をいくつも試してきたが、現時点で最もお薦めできる拡張機能をようやく見つけたので紹介したい。
それがChrome、Firefox、safariに対応している拡張機能「Dark Reader」である。
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ブラウザ画面をダークモードにするメリット
現代のPC画面は発色が良いものが多いし、明るい画面で操作できるのは良いことだ。
だが、例えば長時間PCを見ていたり、または夜間だと、白く明るい画面を見続けると目が疲れてくるし、とにかく眩しい。。
だから最もよく使うブラウザの画面をダークモードにしたくなる。
ダークモードはブラウザでインターネットを閲覧する際、基本的に白系の背景を黒く暗転してくれる。
それによって目に優しく、さらに見た目もカッコよく、さらにさらに明るい発色を抑えてくれるのでノートPCであればバッテリー消費にも有効になる。
長時間PCを使用する人やブラウザの明るさがウザく感じる人にとっては、是非とも導入を検討すべき拡張機能である。
「Dark Reader」を薦める理由
ブラウザをダークモード化させる拡張機能やテーマはいくつもあるが、ブラウザのテーマではダークモードになる部分が限定的である。
また他の拡張機能では、画像が反転しておかしなことになったり、ダークになってほしくない細かな部分まで全部ダーク化して見辛くなったりする。
そういったクリティカルなデメリットを極力解消しているのが「Dark Reader」だ。
対応ブラウザ
現時点では、Chrome、Firefox、safariというメジャーブラウザに対応しており、各ブラウザの拡張機能検索で「Dark Reader」と検索し、有効化すればすぐに導入できる。
もしくは対応ブラウザで公式サイト(https://darkreader.org )にアクセスし、TOPに出てくるブラウザアイコンをクリックしても拡張機能導入画面に遷移できる。
独自の設定画面

Dark Readerが有効化されると、上記のようなアイコンがツールバーに表示される。
またこのアイコンをクリックすると、以下のような設定画面が開く。

素晴らしいのは、この設定画面でワンクリックでダークモードのONOFFを切り替えられ、輝度やコントラストの調整、OFFではないがダークモードよりは明るいライトモードへの切り替えができる。
さらに「サイトリスト」で「ホワイトリスト」「ブラックリスト」のURLを設定できるので、基本ダークモードだが、このサイトは除外する、といったことが可能だ。
ダークモード化した各サイト



導入して気づいた困った点
ここまでメリットばかり書いてきたが、導入してから気づいた困った点もある。
まずは上記でもスクショを載せたスプレッドシートだが、ダークモード化して見る分には良くても、新たに入力しようとすると入力した文字の色が勝手にグレーになってしまう。
なのでほとんど入力した文字が見えないから、いちいち文字色をリセットしないといけない。これは早く直してほしい、切実に。。
そのため致し方なく、スプレッドシートについてはブラックリストで除外しているが、スプレッドシートの白さも辛いのだ。。
それから、Firefoxについてはツールバーのアイコンをクリックして出す設定画面がずっと読み込み中のままで操作できない。。何か個別に入れている他の機能が干渉しているのかもしれないが原因わからず。。
まとめ
というわけで、問題は一部あるのだが、それでも1日中PC使っている身としては、メリットの方が大きい。
ブラウザの白に疲れ切っている方は、是非一度導入してみて、どんなものか試していただくと良いだろう。