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EC(ネットショップ)

【2019年版】ネットショップを開業する方法

投稿日:2019年5月26日 更新日:

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ネットショップに必要なガジェット

ネットショップ(ECサイト)を開業・開設する方法や手段とはどんなものがあるのか。
それぞれどんな特徴があり、組み合わせが考えられるか、
大手ECモール、自社サイト用プラットフォームそれぞれの運営に携わってきた筆者から見てのネットショップ開業についてまとめてみたい。

なぜネットショップを開業するのか

そもそも、ネットショップ(ECサイト)を開業・開設する必要って何だろうか。
ネットショップ、いわゆるEC(Eコマース)は、インターネット上での商取引である。

その昔、インターネット上で商品を売り買いすることが一般的でなかった頃、物やサービスを売りたい側は、実店舗を持つか、チラシや冊子、テレビ等での通販で顧客を獲得するのが普通だった。

その後インターネットが普及し、まずはECモールを利用して法人(業者)が出店し始めた。もしくは自社サイトで販売を始めた。
さらに誰でもスマホを持つような時代になって、法人はもちろん、個人でもネット上で商取引を行うことが楽にできるようになった。

誰でもネットにすぐ繋がれる環境になったからこそ、リーチできる人数が飛躍的に向上してEC業界が俄然盛り上がってきた。

なので、顧客獲得のためのチャネルを増やす目的と、初めからネット上での販売のみで成り立たせることも可能になり、導入コストも実店舗等に比べれば遥かに安く、リスクも低いので逆にやらない理由の方が無かった。

ネットショップを開業する手段

現在では、実に様々な方法でネットショップ(EC)に参入できる。
ざっくり言うと、以下に分かれる。

  • ECモール(Amazon、楽天、ヤフーショッピング等)
  • 自社サイト(ショップサーブ、メイクショップ、BASE等)
  • フリマアプリ(メルカリ、ラクマ、minne等)
  • ネットオークション(ヤフオク、ebay等)

ECモールとは

ECモールはその名の通りモールであり、多数の異なる店舗がひとつのサイト内に出店し、モールに対して手数料等を支払う。

各モールに集客力があり固定客が多くいる。
そのため、その店舗で、というよりAmazonや楽天といったそのモールで買い物をする、という客層になるので他のライバル出店者との競争が激しい。
必然的にモール内でのSEOや広告を使った訴求が不可欠になる。

モールに注力するEC業者は、ひとつのモールだけでなく、複数に出店していることが多い。
手数料、出店費用の詳細は省くが、各モールでかなり雰囲気や客層が異なるので、事前によく調べてから出店すると良い。

自社サイトとは

自社サイトは、自社専用のECサイトを作る。
決済機能導入やデータ管理等、すべて自社で賄えるなら一から構築しても良いが、大抵は自社サイト構築のプラットフォームを使うことになる。

デザインカスタマイズに自由さがあるので、独自ドメインも用いて完全にオリジナルな専用サイトを作れるし、手数料もモールに比べれば安いところが多い。

ただしモールとの違いは集客面で、かなり知名度のあるサービスや企業でない限り、最初はなかなかアクセス数が伸びず、また購入にも至らない。
だからGoogle等の検索エンジンやSNSの広告を使い集客していくが、軌道に乗るまである程度の期間と工夫を必要とする代わりに、固定客が増えれば増えるほど売上は大きく伸びていく。

自社サイト構築サービスも様々あるが、まずは決済方法を多数取り扱っていて、デザインカスタマイズにある程度自由があり、費用が高すぎず、流通額が多い(それだけ多くの商取引がネット上で行われている)ところを選ぶと良い。

フリマアプリとは

フリマアプリは基本的にはCtoCだが、法人でも利用できるところが多い。

こちらもECモール同様、そのフリマアプリ自体に固定客がおり、他店舗との競争になる。

ネットオークションとは

ヤフオクというと、CtoCのオークションサイトというイメージだが、実はかなり多くの企業も出品している。即決価格もあるので実質純粋なオークションというよりECサイトのひとつというイメージだ。

海外販売する場合は、世界最大級といわれるオークションサイト、eBayを利用することが多いだろう。

各手段をどう使い分けるの?

以上であげた各社サービス以外にも、無数にEC向けサービスは存在し、国内向けや海外向けでもかなり変わってくる。

まずはネット上で何を誰に対して売るのか明確にしたうえで、それぞれ最適な方法を模索することになる。
中には上記であげた方法すべてやっている企業もいるし、どれかひとつだけ、2つ組み合わせる、など事情に応じて変えていく。

今回は王道的に大きく売上をつくっていく方法として、
「ECモール」+「自社サイト」を紹介する。

この2つは古くからあり、何も新しい組み合わせではないが、ECでしっかり売上を作っていくのであれば、現在でもまずはこの2つの組み合わせが真っ先に思いつく。

ただ理想は、自社サイトだけで十分に稼げるようになること。

とはいえ集客面だったり間口を広げる意味で、モールもうまく使いたいということなので、ECモールと自社サイトを併行しつつ、自社サイト側のプレゼンスが上がってきたら、思い切って自社サイトのみに切り替える方法もある。

あとはネットショップを運営する側の考え方次第だが、初めからブランディングを考えて自社サイトのみ、という選択肢をとる企業もある。
モールは集客力がある反面、同一的でオリジナリティを出しにくい。

なので完全にオリジナルサイトを作れる自社サイトの方がブランディングはしやすい。

なお、扱う商材やターゲットにより、手軽なフリマアプリから始めたりするケースはある。
ただ基本的には、「ECモール」+「自社サイト」を補完するものとして、フリマアプリやオークションサイトを考えておいた方が良いと思われる。

【ECモール】楽天市場

モールといえば、Amazonか楽天がやはり2トップになる。ついでヤフーショッピングになるが、ヤフーショッピングは2013年に出店料や売上から引かれるマージンが無料になった。
ただし、その分競合店舗は増え、結局のところ広告に多額の投資を必要とする。

そんな中、EC業界では流通額が重要視されるが、楽天とAmazonはこの流通額が他を圧倒している。
モールでいう流通額とは、そのモール全体でどれくらいの額がネット上で取引されたかの総額である。
つまりそれだけ多くの店舗が多くの取引を行えている、ということを指している。

楽天市場は、EC業界では古参であり、4万5,000店舗以上が出店するモールである。2018年度は楽天グループ合わせて3.4兆円の流通額とのことだ。

楽天とAmazonを比べる時、決定的に違うのはそのスタンスであり、楽天は出店店舗にフォーカスしているとすれば、Amazonは出品している商品にフォーカスしている、ということにある。

その2社の違いは明確なので、2つのモールに出店している企業はそれぞれ異なる戦略を立てたりする。どちらが良いというよりどちらが合うかになる。

また、楽天市場の場合は、店舗ごとにECコンサルタント(ECC)がつく。
勝手がわからなくても、ECCのアドバイスを受けられ、何より売上が爆増するイベント「楽天スーパーセール」がある。

この独自イベント時にどれだけ稼ぐかが重要だったりするが、その戦略をECCに相談すると良いだろう。

特にECに慣れていない人間にとっては、この相談相手がいるというのは以外に大きい。
また、店舗を作り込むことでその店舗で買い物してもらう理由を作れる。その点はAmazonとは決定的に異なる点になる。

初期費用や出店プランなど気になるコストをシュミレーション!【楽天市場】出店案内はこちら

【自社サイト】Makeshop

Makeshop(メイクショップ)はGMOメイクショップ社が運営する、自社サイト構築プラットフォームである。

利用店舗数2万2,000店舗以上で、メイクショップ利用店舗全体での2018年度の流通額は1,594億円とのこと。
これはネットショップASPと呼ばれる自社サイト構築サービスの中では、最も多いという。

特徴はまず機能面の豊富さと、HTML・CSSがいじれれば、かなり自由にデザインカスタマイズができる点。もしHTMLが分からなくても、170種類以上のテンプレートから選択もできる。
また、初期費用と月額費用のみでどれだけ売上が上がっても、その分のマージンを取られない点も良い。

ランニングコストが低額なのに、流通額が他の競合より多く、大手企業も利用していることから、信頼性はある方と見て良い。

またメイクショップも、電話サポートや質問掲示板等、サポート体制の充実も初心者にとっては心強い。


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